2018年11月09日

ポール・マッカートニー・ナゴヤドームライブ・レポ

11月8日(木)
ポールさん、とってもお元気でした~。
ザ・スターキーのメンバー2人で観に行ったので、セットリストとライブレポをアップしますよ。
ポール・マッカートニー・ナゴヤドームライブ・レポ
「フレッシュン・アップ・ジャパン・ツアー2018」の最終日はナゴヤドーム。
念願の初の名古屋公演ですから、待ち望んでいた37,000人の超満員の観客は、さしずめポール教の信者のよう。
といって揶揄するわけじゃなく、異端の教祖なんて胡散臭いものではない「ロックの神」的存在、ザ・ビートルズの創始者ですから、生き証人としてのポールさんの存在は唯一無比なんであります。
もう、あなたがそこにいてくれるだけで超シアワセ!って感じ。
そんなカミサマが「でらサイコー」だとか「新曲だがや」とか「ナナナナゴヤ」とか、しっかりと名古屋サービスしてくれて、ジモティにとっては嬉しくてありがたくて拝んじゃうよね。。。まあ自分は名古屋人じゃないですが。
ポール・マッカートニー・ナゴヤドームライブ・レポ
さて、1年半ぶりに会うことのできたポールさんはもう76歳なんですよね。でも全然そう見えない。
さすがに白髪もシワ増えて、おじいちゃん声かなと感じるところはあっても、素敵な歳の重ね方の見本みたいなもんです。
ジュリーと比べちゃあなんですけど、体は絞られていてフットワークも軽く、全くエネルギッシュでした。
今回も2時間半、休憩なしで水も飲まない。すごいなあ。全37曲ですよ、東京公演より曲増えてるし。
最終日ということもあってか、ステージもこなれているし、次がないからか声が出ていて高域も思い切って張っていた気がしました。さすがポールです。
バンドの演奏はもちろん、進行も演出も最高でワンダホーでした。べたほめ(笑)
そしてポールさんよく喋った。名古屋弁もよくお勉強されてたし、曲毎にMCを入れていましたね。通訳の字幕が間に合わない(笑)。
個人的には終盤の定番「もう、そろそろ~」がお気に入りです。
ポール・マッカートニー・ナゴヤドームライブ・レポ
構成としては、今までの流れを踏襲しており予想通りでしたが、過去のライブのいいとこどりをしていて、ますますよくなっていました。
去年のライブで初めて演奏して大うけだった、ビートルズの前身クオリーメン時代の「In Spite of All the Danger」などもやっぱりよかった。
それと、ステージ上に映し出される映像と演奏が完全にシンクロして、ショーとしてまたレベルアップしていて感動。
美しいCGやアニメだったり映画のシーン、そして、ジョンやジョージの曲の際にはポールのトークとともに懐かしいビートルズ時代のメンバーの画像や映像が流れて観衆の涙を誘う。

名古屋ならではの演出も素晴らしかった。アンコール時に、A3サイズのお面を付けるように指示があって、それを付けるとこんな感じ。
ポール・マッカートニー・ナゴヤドームライブ・レポ
なんと日の丸でした。
さらに、正面からはポールへのメッセージ
ポール・マッカートニー・ナゴヤドームライブ・レポ
「JAPAN LOVES PAUL」の文字が。

そして、地元のファンが手作りのメッセージ。
お決まりの、Let It Beで名古屋のファンの心意気。
ポール・マッカートニー・ナゴヤドームライブ・レポ
事前にSNSで拡散して、手作りのボードを持参して配って、ポールに「ナナナナゴヤ」と言わしめたんですね。
ポール・マッカートニー・ナゴヤドームライブ・レポ
とにかく、素晴らしい2時間半でした。
最後に「また会いましょう」と言ったので、また来年も?
そしたらゼッタイ行きたい!
(hey3)

ナゴヤドーム・ライブでのセットリストです。
1. A Hard Day's Night
2. Junior's Farm
3. Can't Buy Me Love
4. Letting Go
5. Who Cares
6. Got to Get You into My Life
7. Come On to Me
8. Let Me Roll It
9. I've Got a Feeling
10. Let'em In
11. My Valentine
12. 1985
13. Maybe I'm Amazed
14. I've Just Seen A Face
15. In Spite of All the Danger
16. From Me to You
17. Love Me Do
18. Blackbird
19. Here Today
20. Queenie Eye
21. Lady Madonna
22. Eleanor Rigby
23. Fuh You
24. Being for the Benefit of Mr.Kite!
25. Something
26. Ob-La-Di,Ob-La-Da
27. Band on the Run
28. Back in the U.S.S.R.
29. Let It Be
30. Live and Let Die
31. Hey Jude
Encore:
32. Birthday
33. Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
34. Helter Skelter
35. Golden Slumbers
36. Carry That Weight
37. The End


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Posted by The Starkey at 20:25│Comments(5)ビートルズネタ
この記事へのコメント
hey3、お疲れ様でした。
一塁側と三塁側では、お会いすることは有りませんでしたね。
アレだけの観客数では無理もない。

76歳とは思えないパワフルはステージでした。
スゴイ!の一言。

ポールから見たら、hey3は小僧に見える年齢ですから、スターキーのライブ 頑張らねば。

舞台やコンサートは録画・録音禁止が常識と思っていた私ですが。
皆さん、スマホ等で撮影・録画を当たり前のように撮っていたのは驚いた!
いまは、OKなの?
Posted by ヒデ at 2018年11月11日 10:51
ヒデさん
やっぱり会えなかったですね。
実に素晴らしいコンサートでした。
撮影に関しては一応は禁止という形はとっていても、個人的なスマホでの撮影は、規制しようがないといったところなんでしょうか。
(hey3)
Posted by The StarkeyThe Starkey at 2018年11月12日 06:08
ひでさん!!!一塁側に来てたんですか、、、、知らなかったஇo。.( ̵˃﹏˂̵ )
知り合いはほとんど一塁側だったから
ひでさんも知り合いも「探しの旅」行けば良かったわぁ(笑)
Posted by もーりー at 2018年11月15日 07:45
あのビートルズの1人と同じ空気を吸ってるだけで、なんとも言えない喜びー
Posted by みほこ at 2018年11月18日 12:28
みほこさん
本当にそうですよね。しかも初の名古屋でしたからなおさら感動しました。
また来てほしいですね!
(hey3)
Posted by The StarkeyThe Starkey at 2018年11月18日 18:55
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